高校教員を酒気帯び運転で停職３か月・・・京都府教委

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府立高校の５１歳の男性教諭が、今月、酒気帯び運転で警察に検挙されたことから、
府教育委員会は、きょう、この教諭を停職３か月の懲戒処分にしました。

処分を受けたのは、府内の口丹地域にある府立高校に勤める５１歳の男性教諭です。

府教育委員会によりますと、この教諭は、今月１５日の午前１０時前、顧問を務める
部活の指導のため、練習会場にむかっていたところ、高速道路で警察に速度違反で
検挙されました。教諭は、制限時速８０キロのところを２４キロ超過した１０４キロで
走っており、その際、酒気帯び運転でも検挙されました。この教諭は、前の日の夜に、
自宅で５００ミリリットルの酎ハイを２缶飲んでいて、「酔いはすでにさめたと思っていた」
と話しているということです。

府教育委員会では、生徒や保護者の信頼を損なったとして、きょう、この教諭を停職３か月
の懲戒処分にしました。府教育委員会では、飲酒運転をした職員は原則、懲戒免職にする
ことになっていますが、今回は酌量の余地があるとして停職処分にとどめたということです。
府教育委員会では、「信用を損なう遺憾な行為で、二度とこういうことがないよう、服務規律
を徹底していきたい」とコメントしています。

ソース：NHK京都のニュース　2008年6月19日 23時41分更新
http://www.nhk.or.jp/kyoto/lnews/02.html