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【植物科学】植物の抗酸化成分フラボノイドの新規生合成経路を発見 −理研

1 : ◆NASA.emcN. @びらぼんφ ★:2008/09/02(火) 21:57:17 ID:???
独立行政法人理化学研究所は、植物の主要な抗酸化物質であるフラボノイドの
生合成において、フラボノールにアラビノースを転移する新たな反応経路を初めて
発見し、詳細な代謝マップを明らかにしました。

これは、理研植物科学研究センター代謝機能研究チームの榊原圭子研究員、
メタボローム解析研究チームの峠隆之リサーチアソシエイトおよび両研究チームの
チームリーダーである斉藤和季グループディレクターらによる研究成果です。

フラボノイドは、活性酸素の除去、抗がん作用、抗アレルギー作用、高血圧の
改善などの健康増進機能を持つポリフェノールの1種で、花や果実の色素成分である
アントシアニン、ダイズに含まれるイソフラボン、そばのルチン(フラボノール)などが
一般的によく知られています。

植物中でフラボノイドが安定に蓄積するためには、配糖化酵素(UGT)によってフラボノイドの
骨格に糖を付加することが必要です。これまで、シロイヌナズナでは、フラボノイドに
グルコース、ラムノースなど天然に存在する糖を付加する5種類のUGTが見つかって
いましたが、これ以外の糖を付加するUGTの存在も示唆されており、フラボノイドの
配糖化の詳細な代謝マップは明らかになっていませんでした。

研究チームは、モデル植物であるシロイヌナズナの葉、花などのいろいろな器官や
フラボノイド合成変異体に存在するフラボノイドの種類と量を網羅的に調べ、シロイヌ
ナズナが生産しているフラボノイドが少なくとも43種類あることを解明しました。

また、バイオインフォマティックスの重要な手法の1つである遺伝子共発現解析を用いて、
フラボノイド成分の生合成に関与する遺伝子を網羅的に探し、フラボノイドの1種である
フラボノールにアラビノース(天然に存在する糖の1種)を転移する酵素遺伝子「UGT78D3」を
初めて発見しました。

同時に、この酵素が関与する代謝反応の結果生産される新規フラボノイド成分のうち
3つの構造を突き止めました。また、フラボノイド代謝系に供給するUDP-ラムノースを
合成するUDP-ラムノース合成酵素遺伝子「RHM1」を見つけ、この代謝経路が配糖化
様式に影響を与えることを明らかにしました。

今後、さらに多くの関連遺伝子や代謝系を見つけることができると、植物の体内で
起きている仕組みを詳細に理解することが進み、医・食、工業材料など人類に
欠かせない有用成分を植物の改変で獲得するため、より俯瞰的な見地から戦略を
立てることが可能となります。

本研究成果は、米国の科学雑誌『The Plant Cell』(9月号)に掲載されます

(長文の為抜粋しました。詳細は以下のソースをご覧下さい)
ソース:http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2008/080902/index.html
画像:
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2008/080902/image/02.gif
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2008/080902/image/04b.jpg
理化学研究所プレスリリース 2008年9月2日

【参考】
■理化学研究所 植物科学研究センター
http://www.psc.riken.go.jp/
■The Plant Cell
http://www.plantcell.org/

2 :名無しのひみつ:2008/09/02(火) 22:25:42 ID:95TNPIBf
すげえええええええええええ

3 :名無しのひみつ:2008/09/02(火) 23:14:39 ID:bFx7+LuA
植物の二次代謝物って色々おもしろいものありそうだな。

4 :名無しのひみつ:2008/09/02(火) 23:45:43 ID:9mVvfYKx
峠さんすげええええええええええ今度めしおごってねw

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